お知らせ&日々のこと
小さな雑木林プロジェクト の巻
オウ :「オウレット周辺も緑豊かになってきました」
レット:「冷え込みや遅霜の心配がなくなって早10日。今年も半年過ぎ、時は移ろっています」
オウ :「仕事的に言えば忙しくはない、畑はやることたくさん」
レット:「一昨年まで、あれやこれやの仕事をどうこなしていたのか・・・不思議なくらい」
オウ :「すっかりリタイヤの域に入ってない?」
レット:「ハッピーリタイヤ生活!ってな訳にいかないでしょう。まだ年金頂くのに相当年月がある」
オウ :「コロナ禍で人生何があるか分からんのが現実になったからね」
レット:「今の状況に慣れて心地よさを感じてる場合じゃない!」
オウ :「こんな時だから、隣の放棄地になってしまった雑木林をお手入れ」
レット:「面倒を見る人が居なくなって数年、ヤマフジが縦横無尽に伸びて悪さをしている」
オウ :「大きくなる一方のヤマフジを伐採」
レット:「とはいえ、人の手の届くところは2mほど。ざっと10m以上の高さになっているほとんどが取れない」
オウ :「フジの木は柔らかいもち肌(?)、根元の太い幹も切り易かったのが幸いです」
レット:「絡みつかれた木が解放されたのか、生き生きと伸び始めたね」
オウ :「今はヤブデマリ(写真↑↑)が美しい、先月はウワミズザクラが咲いていた」
レット:「こんな木があったんだって嬉しくなり、これからも少しずつ手入れしていい雑木林を作るぞ!」
オウ :「目標がいい雑木林って・・・それはもう、木こりさんだね」
レット:「雑木林で見つけた珍しいサイハイラン」
オウ :「今年はお花が咲かなかったけど、ヤマシャクヤクの株もあったよ(昨年見つけた花↓↓)」
レット:「雑木林に無限の可能性を感じる!!」
オウ :「僕は今、畑の苺たちに夢中なんだ」
レット:「路地イチゴの収穫期でとっても美味しいよ」
オウ :「今年はカラス除けのテグス(糸のようなもの)を張ったら結構収穫できるんだ」
レット:「相当食べられていたんだよ。カラスはいつも見ているもん」
オウ :「カラスの視線は感じる。そして、彼らは朝は早いし夕方も遅くまで狙っているんだ」
レット:「夜明けすぐと完全に日が落ちるまで飛んでるよね。働き者」
オウ :「蟻も同じく、夜明けから日暮れまで働くすごいやつ」
レット:「蟻いるところに害虫あり。ブルーベリーの木には捕っても捕っても虫さんがいる」
オウ :「近所の農家さんに殺虫剤で退治しろって言われてたね」
レット:「あり得ない・・・けど、忙しい農家さんならそうするよね」
オウ :「今年は大雪の影響で果樹たちの枝が折れ、ダメージはありますが愛情込めて育てています」
レット:「化学肥料も使っていないの自然のまま。安全な食べ物を育てています」
オウ :「でも他の畑より成長の悪さが気になるんだ・・・、化学肥料恐るべし」
叫び :化学肥料も農薬も使わない、楽ではないけど自然の恵みとともにの志だね