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2020 / 09 / 28  21:06

虹 色々 の巻

虹 色々 の巻

 

今日は虹のご紹介。

 

<<尾瀬ヶ原>>

日帰りのスケジュールは鳩待峠まで戻るのに14時前に尾瀬ヶ原をあとにすることが多い。

虹を見た日は少し遅くまで尾瀬ヶ原を満喫し、山の鼻を目指して戻る最中だった。

天候はカッパを着るほどでない霧雨が降ったり止んだり。

帰り道と反対の燧ヶ岳を振り返えると低くかかる虹を見つけた。

尾瀬には何度も通っているけれど、今まで虹を見る機会がなかったな。

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 <<尾瀬の白い虹>>

正式名称は霧虹(きりにじ)と言う。

早朝に天候など色々な条件が重なり合って見られる珍しい自然現象。

白い虹は朝日を受けて湿原に現れるため竜宮小屋(今期は休業)や見晴エリアの山小屋泊がおススメです。

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写真は「ネイチャーフォト壁紙館」からダウンロードしました。

 

 

<<小田代ヶ原(奥日光)>>

白樺といえば群生しているイメージですが、私たちを魅了する孤高の白樺

「貴婦人」に遠慮気味に寄り添う虹が出た。

貴婦人の後ろを守るカラマツ達は10月下旬に「金屏風」と呼ばれる色に染まる。 

奥日光のガイドさん曰く、小田代ヶ原は貴婦人に光が差し込む午後からがおススメだそう。

虹を見られただけでも嬉しいが、偶然にも午後に訪れたこの地をもっと知りたくなった。

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ほんのしばらくすると男体山にかかっていた雲が取れ、堂々たる全容を現した。

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尾瀬や奥日光を何度も訪れると、秋を好きになる人が多いような気がする。

私もその一人。

紅葉さえ終わり落葉し冬を迎える準備が整った静かな森も味わい深い。

紅葉の良さは大人になって分かった。

さらにその先の良さが分かるようになったのは、「充分おとな」になったから・・・

 

奥日光はオウレットから車で約1時間ほど。

平地より冷え込みますので防寒対策をお忘れなく。