お知らせ&日々のこと
蝋梅の芳香 の巻
レット:「オウ君は雪山ガイドでお出掛け中、今日はレットの独り言」
新年が明けてから2週間。
お正月飾りにと買った蝋梅。
購入したときは蕾でしたがお正月にグッドタイミングで1輪咲きはじめ、その後スローペースで開花しています。
蝋梅のいいところは何と言っても香りと黄色の花。
甘い香りがほっこり、黄色い花が明るい気分にしてくれる。
お花には生命力を感じます。
香りは金木犀と同じく蕾が開く時に発つようです。
蝋梅の蕾はとってもデリケート。
水替えの時などに少しでも擦れるとすぐに取れてしまう、まさに蝋細工。
なので買った時の蕾の数からは半減していますが、開花して華やかさは増しています。
群馬県安中市の「ろうばいの里」では、見頃を迎え来月中旬まで楽しめるそう。
梅が大好きなので今年も行きたいな。
これは去年の渋川市の蝋梅
テレビではコロナの感染拡大や医療崩壊、飲食店の営業自粛のニュース。
群馬県では緊急事態宣言は発令されていませんが、客足が減って休業する施設もちらほら。
東京発の各地のスキー場行きの直行バスが運休されたり、スキー場自体が週末しか営業しないとか、しばらく休業とか。
ぐぅぅぅ~、こんなにいい雪があるのになぁ。
オウレット近くの「オグナほたかスキー場」では16日から2月21日までの毎週末、朝一パウダーを楽しめるよう朝7時から営業となります。
現時点では片品村内のスキー場やバスタ新宿発「かたしなスノーエキスプレス」は通常営業しているようです。
このような時期ですので利用先の最新情報をご確認下さいね。
久々に岐阜の幼馴染と電話。
岐阜県も緊急事態宣言が出され、20時以降に営業している店は少なくなったらしい。
Gotoイートのチケットを買ったものの、2月末までに消費できないと。
確かに群馬は3月迄だけど使ってないな〜。
「毎日何してる?、時間があるけど気分がのらず何もしてないから、雪国のあなたはどうしているのか?」と。
「確かにいつもの冬より時間がある。ペンション客室のしつらえとか・・・、森の勉強とか・・・」
自然ガイドのオフシーズンは日々勉強!って程ではありませんが、やっぱり木や森、自然が好きなので。
復習や情報の更新、地域差を知るためネットや本を見ています。
子供たちを案内することも多いの、最近では子供向けの本を図書館で借りています。
子供向けの本はいい!
・専門用語でなく分かり易い言葉で書いてあるし、フリガナもふってある
・写真や絵が多い
・字が大きい ←これが大事な年齢に(^ω^)
雪国は厳しい冬あっての春・夏・秋の恵みや美しさを堪能できる。
これはコロナ禍と一緒???
今、世の中の状況は冬。
でもきっと春が来る・・・と信じよう。
大雪で折れたり曲がったり、かなりのダメージを受ける木がありますが、くねくねになりながらも雪が緩めば光の方へ伸びてく。
くねくねの木の姿は痛々しささえ感じますが、自然のアートにも見える。
「冬芽」は厳しい環境を耐えて春に芽吹く。
耐えているけど少しずつエネルギーを蓄えているよ。
叫び :「気分の上がることを見つけて冬の日々をやり過ごそう」