お知らせ&日々のこと
2日連続畑で事件発生? の巻

レット:「冬はどうしても家の中にこもりがち」
レット:「ウオーキングや雪かきして体を動かさないと・・・と思うのだが」
レット:「やらないと・・・と思っている。が、小さな言い訳を見つけて明日にしようってね」
レット:「しょうがない」
今日もオウ君は雪山ガイドに行っているので、レットの独り言劇場の始まり、はじまり。
そんな意志弱、モノグサのレットを動かすものとは・・・
その1、昨日の事件
二階から畑を見たら何やら赤いものが。
真っ白な世界には小さな赤でも目立つ。
目を凝らしても、カメラのズーム機能を使っても何かわからない。
仕方ない、現場に行くか。
畑は積雪50センチはありそう(2階から見える畑の風景↓↓)。
スノーシューは雪山に持ち出し中。長靴で行ってみる。
雪に足を取られながらも現場に行くと血の跡のようだと分かった。
現場の状況証拠を確保するため、付いていた足跡は踏まないように心掛けた。
まだ新しい痕跡だが、何かは特定できず。
もしかしたら野生動物のマーキングのような?
だとしたらひどいストレスか病気かも。
その2.本日の事件
窓のカーテンを開けた際に、車の屋根に鳥の羽根がひとつ付いていた。
鳥の羽根、落ちていれば拾う習性があるレット。
早速車を見に行くと、車の周りにも鳥の羽根が数本落ちている。
何かあったか?
よく周りを見渡すと、畑に鳥の羽根が散らばっている。
昨日より遠い畑に事件現場がある。
昨日も結構雪に埋まったが、行くしかない。
犯人と被害者の足跡を踏まないように現場に近づく。
気分は事件現場の鑑識員のよう。
ガイシャはヤマドリか?・・・な~んて。
羽が小ぶりなので別の鳥かも。
加害者はイタチか?
足跡をつけてみよう。
農道を挟んだ別の畑でガイシャの痕跡が!
近づこうと足を踏み入れるも、側溝に股の付け根まではまり身動きが取れなくなる。
このまま抜けないと極寒の二次災害。
そもそも人的災害は起こっていないので二次災害という表現は間違いかもしれないが、抜けない!
本当の事故になってしまう。
仕方ない、雪の上に寝転んで長靴からまず足を抜こう。
もちろんスキーウエアじゃない。服は雪だらけ。
抜けた。
その後、雪に埋もれた長靴を救済。
写真に撮るとこんな穴なのに、抜けないもんだね。
畑の雪原でも安易に入ると「踏み抜き」があるから恐ろしい。
凸凹が見えないし、人の助けが呼べるか分からない。
これは警告と見て事件の深追いはしないでおこう。
それに雪だらけ。服に付いた雪が解けると水浸しだ~。
車の周辺にあった羽は風に飛ばされてきたものと思われる。
こうして、散歩がわりの事件追跡調査終了。
白銀の世界では動物の足跡はよく見かけるが、狩りの痕跡はなかなか見られない。
今日の事件はりんごの木の近くで起こった。
昔、林檎殺人事件って歌はやったな。
郷ひろみさんと樹木希林さんの歌。
雪が降って初めて足を踏み入れた畑で確認したのは、リンゴの幼木の枝折れ。
大雪が一度に降った被害の爪痕だね。
りんごちゃん痛かったね。サクランボの木もだ。
大切に育てていたオウ君にはすぐに報告しないでおこう。
それに、冬の間はどうしようもできない。
春になったら新しい枝を見つけ育てていこう。
春はもう少し先、1月20日は大寒です。
叫び :「まだまだ寒さ本番。徐々に日が長くなっている実感があるから嬉しい」