お知らせ&日々のこと
暑中お見舞い申し上げます の巻
オウ :「お暑うございます、写真はオウレットから約1時間、奥日光の湯滝です。標高1400mの涼をどうぞ」
レット:「ご無沙汰をしております」
オウ :「首都圏に緊急事態宣言が発令され、忙しくなりました」
レット:「宿やガイドのキャンセルの処理やその後の日程再調整など、未来につながらないお仕事」
オウ :「この忙しさはいらない!」
レット:「7月に少し忙しかったのは7月~9月の準備でした」
オウ :「それがこの宣言で取消・・・ぐぅぅぅ」
レット:「引き続き、なるようにしかなりませんね」
オウ :「僕たちはワクチンの一回目の接種が終わり、ほんの少し安堵感はあります」
レット:「感染者数の更新は気が抜けません」
オウ :「オリンピックで頑張る皆さんから力をもらっているけど、何故か腑に落ちない」
レット:「スポーツの祭典、緊急事態宣言をしながら国が祭りをやってる」
オウ :「人生掛けてやっているのはスポーツだけじゃないぞ!でも喜びをありがとう」
レット:「複雑な気持ちわかるよ。スポーツは選手生命が短いし、お披露目が四年に一度で特別感があるから」
オウ :「お祭りと言えば、この夏の花火大会も各地で中止」
レット:「調べてみたら、小規模の花火大会は行われているようです」
オウ :「そうなのか!行ってみたい!」
レット:「行ってみたね、リモートで見られる大会もあるみたい」
オウ :「リモートじゃぁ・・・、あの弾ける時の振動は味わえない」
レット:「ふむふむ、生で見るのが一番だけどこのご時世、致し方ない」
オウ :「時間が出来たので、僕は畑と仲良くしている」
レット:「私も盛りを迎えたブルーベリーを摘み取りま~す」
オウ :「ご利用のお客様で、私どもにお気を使っていただくお問い合わせを有難うございます」
レット:「ペンションオウレットでお泊りをご希望の方は今まで通りご利用いただいております」
オウ :「感染予防は皆様のご協力が欠かせませんし、今までのご協力を感謝申し上げます」
レット:「どうぞ宜しくお願い申し上げます」
本日の叫び:常識や規則だけで物事は判断できない、言ってることは正しくても人は動かせないんだな
小さな雑木林プロジェクト の巻
オウ :「オウレット周辺も緑豊かになってきました」
レット:「冷え込みや遅霜の心配がなくなって早10日。今年も半年過ぎ、時は移ろっています」
オウ :「仕事的に言えば忙しくはない、畑はやることたくさん」
レット:「一昨年まで、あれやこれやの仕事をどうこなしていたのか・・・不思議なくらい」
オウ :「すっかりリタイヤの域に入ってない?」
レット:「ハッピーリタイヤ生活!ってな訳にいかないでしょう。まだ年金頂くのに相当年月がある」
オウ :「コロナ禍で人生何があるか分からんのが現実になったからね」
レット:「今の状況に慣れて心地よさを感じてる場合じゃない!」
オウ :「こんな時だから、隣の放棄地になってしまった雑木林をお手入れ」
レット:「面倒を見る人が居なくなって数年、ヤマフジが縦横無尽に伸びて悪さをしている」
オウ :「大きくなる一方のヤマフジを伐採」
レット:「とはいえ、人の手の届くところは2mほど。ざっと10m以上の高さになっているほとんどが取れない」
オウ :「フジの木は柔らかいもち肌(?)、根元の太い幹も切り易かったのが幸いです」
レット:「絡みつかれた木が解放されたのか、生き生きと伸び始めたね」
オウ :「今はヤブデマリ(写真↑↑)が美しい、先月はウワミズザクラが咲いていた」
レット:「こんな木があったんだって嬉しくなり、これからも少しずつ手入れしていい雑木林を作るぞ!」
オウ :「目標がいい雑木林って・・・それはもう、木こりさんだね」
レット:「雑木林で見つけた珍しいサイハイラン」
オウ :「今年はお花が咲かなかったけど、ヤマシャクヤクの株もあったよ(昨年見つけた花↓↓)」
レット:「雑木林に無限の可能性を感じる!!」
オウ :「僕は今、畑の苺たちに夢中なんだ」
レット:「路地イチゴの収穫期でとっても美味しいよ」
オウ :「今年はカラス除けのテグス(糸のようなもの)を張ったら結構収穫できるんだ」
レット:「相当食べられていたんだよ。カラスはいつも見ているもん」
オウ :「カラスの視線は感じる。そして、彼らは朝は早いし夕方も遅くまで狙っているんだ」
レット:「夜明けすぐと完全に日が落ちるまで飛んでるよね。働き者」
オウ :「蟻も同じく、夜明けから日暮れまで働くすごいやつ」
レット:「蟻いるところに害虫あり。ブルーベリーの木には捕っても捕っても虫さんがいる」
オウ :「近所の農家さんに殺虫剤で退治しろって言われてたね」
レット:「あり得ない・・・けど、忙しい農家さんならそうするよね」
オウ :「今年は大雪の影響で果樹たちの枝が折れ、ダメージはありますが愛情込めて育てています」
レット:「化学肥料も使っていないの自然のまま。安全な食べ物を育てています」
オウ :「でも他の畑より成長の悪さが気になるんだ・・・、化学肥料恐るべし」
叫び :化学肥料も農薬も使わない、楽ではないけど自然の恵みとともにの志だね
庚申山から鋸山を越え皇海山へ帰りは六林班
5月25日、今シーズンの皇海山登山の始まりとして下見に出かけました。
前泊の庚申山荘では夕暮れを見ながらひとり夕食。
一人での庚申山荘は寂しくもあり、気楽でもあり。
トイレがエンジン故障のため使用中止でしたが、近日中に修理されると思います。
翌日は快晴ながら風が強く、庚申山では霜柱があるほどの寒さ。
石楠花とシロヤシオやムラサキヤシオが咲く中、皇海山へ。
残雪はなく、笹は刈られており歩きやすかった。
鋸の剣以外に六林班は歩きにくいところもあり注意が必要。
<<今回のタイムスケジュール>>
起床4時 ー 庚申山荘出発5時15分 庚申山6時15分 鋸山8時 ー 皇海山9時25分
鋸山10時50分 ー 六林班11時25分 ー 庚申山荘14時 ー かじか荘16時15分
休憩入れながらのソロ登山のコースタイムです。
皇海山クラッシックルートの登山ガイド、ご用命お待ちしております。